【未解決事件】岩手県女性殺人事件

mikaiketsu

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世界的にも安全な国と言われている日本ですが、日々、さまざまな事件は起きており、殺人事件の場合、事件として「立件」されれば犯人検挙率は9割を超えるとも言われています。

しかし、高い検挙率の日本でも「未解決」として未だに犯人が捕まっていなく、手がかりなどが「不気味」で「難解」な事件をご紹介します。

岩手県女性殺人事件

08年7月1日、岩手県川井村に流れる川のほとりで、県内に住む17歳の少女、佐藤梢さんの遺体が発見された。

司法解剖の結果、死因は頭部の外傷または頸部の圧迫によると見られ、首を絞められたあと、川にかかる橋の上から落とされた際に頭を強打した可能性が高いとみられている。

2人の佐藤梢

この事件には2人の佐藤梢さんが出てくる。

1人は犯人とされ指名手配をされている小原勝幸と交際していたといわれる女性。

もう1人はこの事件の被害者となった佐藤梢さんで小原勝幸と交際していた女性とは高校の同級生である。

2人の佐藤梢さんは小原と友人がショッピングセンターでナンパをしたところから、グループ交際が始まり2人の女性の運命が変わり始めてしまった。

事件の始まり

始まりは小原勝幸が謎の人物Xに紹介された仕事を逃げ出し、面子が潰れたということ小原に迷惑料を請求したことからで、その際日本刀を小原の口に咥えさせ、小指に包丁をあてがい、灰皿でコツンコツンと叩くなどの脅しがあったとされる。

迷惑料の支払いに保証人をたてるようにも迫られ、そのときに書かれた名前が交際していた佐藤梢さんであった。彼女はその時小原に車の中で待つように言われ保証人には勝手にされたのである。

しかし小原はお金を支払うことなく交際相手と逃亡生活をおくった。
怒ったX氏は人探しの携帯サイトに小原の顔写真つきで追い込みをかける。このことを知った小原は交際女性とともに岩手県警久慈署を訪れ被害届けを提出した。

運命の分かれ目

岩手県警久慈署に被害届けを出すが、1ヶ月もしない間に小原は被害届けの取り下げを口にする。

同日、佐藤梢さん(故)が小原に呼び出された。これは被害届けを出したことがX氏に知られ取り下げを迫られたか何かがあり、その関連かによって本来保証人にもなっていた交際相手の佐藤梢さんを呼び出したが彼女が要請を拒否したためと思われる。

実はこのとき、すでに交際相手の佐藤梢さんは小原からの暴力に耐えかね、隙を見て逃げ出し実家へと帰っていた。

一方は逃げ出すことに成功し難を逃れ、もう一方は同姓同名だったが故に不運に見舞われることとなった。こうして呼び出された佐藤梢さん(故)は深夜コンビニの防犯カメラの姿を最後に消息を絶った。

小原の失踪と謎

小原は佐藤梢さん(故)を呼び出した後も警察に何度も電話をかけ被害届けを取り下げるように頼むが、警察は取り下げを拒否。

その後、佐藤梢さん(故)の遺体が発見される。しかし死亡推定時刻には小原にはアリバイがあり、その時小原は手に怪我をしていて怪我の状態から見て女性一人を殺害し遺棄するには無理があった。

そこから小原の不可解な行動をする。

死体発見後飲酒運転で事故を起こすのだが、事故後一度実家へ帰った後に再び朝、家を出ている。親戚に頼み「鵜の巣断崖」(自殺の名所)へと連れて行ってもらっている。

断崖の麓で自殺を仄めかす文言を交際相手だった佐藤梢さん、知人、親、弟にメールで伝えている。

このメールを受け取った知人は現場へ駆けつけるが、小原がその現場で誰かと普通に電話している姿を見た。その姿はこれから死のうとしているようには見えず、引き返してしまった。

メールが送信された翌日の夕方、「鵜の巣断崖」の突端近くで小原のものと見られる遺留品が見つかった。遺留品の中にはサンダルやタバコもあったのだが「鵜の巣断崖」まで送った親戚によると小原はその時タバコを持っていなかったと話し、サンダルも本人のものではなかった。

もうひとつの謎

実はこの事件にはもうひとつ直接の関係があるかどうかは定かでないが元警察官で警察ジャーナリストである黒木昭雄氏の死がある。

状況的には練炭による自殺と断定されている。

しかし彼はこの小原勝幸の未解決事件を追っており、その中でX氏についての情報を岩手県警や岩手県公安委員会にも提出している。さらには危険を覚悟で実名顔出しもしていたのである。

それが練炭自殺と断定され司法解剖も行われていなかった。

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