私のトラウマ映画「マルホランドドライブ」

スポンサーリンク

ユーザー様がオススメする映画・本をご紹介します。

ネタバレ注意でお願いします。

タイトル

マルホランドドライブ 

キャスト

・ナオミ・ワッツ
・ローラ・エレナ・ハリング
・ジャスティン・セロウ

監督: デイヴィッド・リンチ

あらすじ・内容

深夜のハリウッド、マルホランドドライブを走る車が事故に遭う。現場から逃げ出した美しい女性リタは、ある一軒の住宅へと逃げ込む。

そこで明くる日出会った、女優志望の女性ベティ。

この家は彼女の叔母の家だったのだ。最初は叔母の知り合いだと嘘をつくリタ。しかし彼女は記憶をなくしていた。

リタが記憶喪失になっていることに興味を持ったベティ。二人は記憶を探す旅へと彷徨いこんでいく。

ネタバレ

ネタバレを読む

感想

これは、ある意味ホラー映画である。これまで見た映画の中でもトップクラスに怖い映画だと思った。

それは、これまでの映画に多かったように殺しのシーンが怖いとか、お化けが出るとか言った分かりやすい怖さではなかったからである。

例えばリタが逃げ込んだ住宅の中でベティに話しているシーン。

何だかとても落ち着かない。次の瞬間、何かとてつもなく恐ろしいことが起こるのではないかという見ているこちら側の生理的な恐怖感に訴える、奇妙な感覚なのだ。

実際ストーリーは、正体不明なキャラクター(しかもとてもおぞましい姿をしている)が登場したり優しそうに見えていた老夫婦が、車内でこれまた妙ににやついた嫌な笑い方をしたりと神経をザラリザラリと撫でるような展開で進んでいく。

破綻しているようで繋がっていくストーリー。ラストに近づくにつれ、ああ、この不安感はそういうことだったのかと納得させられる。

ミステリーとして観ても、恐怖映画として観ても好き嫌いは別としてとてもよくできた映画であることは間違いない。人の深層心理にある、怖い、嫌だ、不安だという気持ちに訴えるという意味で監督デヴィット・リンチの手中に転がされているのは確かだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です